こんにちは、まろーねです。
素敵な洋服が溢れている今日日。
どれだけ自分好みの色や形状が絞られているとしても、
「気がついたらお店に入って、レジに向かってた…!」
なんてホラー体験に出くわすのは仕方がありません。
(お会計前に、正気に戻れた自分、偉いぞ…!)
そんなときのための、まろーね流「服を買うときの心構え」をご紹介します。
洋服を買うときに気をつけること
- 試着して違和感はないか?
- 似たようなモノを持っていないか?
- 惹かれた理由はなにか?
- 持っている洋服とコーディネートできるか?
魅力的な洋服と出会った時には、これらを一度立ち止まって考えます。
それぞれを詳しく見ていきましょう。
1. 試着して違和感はないか?
最初に「どれだけ自分の感性に素直になれるか?」が最重要です。
「肌触りが悪い」
「シルエットが想像と違う」
「ブカブカ/ピチピチする」
「服にばかり目がいってしまう」
…など、「悪いところ」探しをします。
なぜ、悪いところ探しか?
それは、「その服に恋をしている」からです。
恋をしているときは、誰しも相手の欠点に目が行かなくなるもの。
だからこそ、意識的に欠点を探すことが重要になってきます。
「形は好きだけど、腰回りがちょっとブカブカかな?」
「色は良いけど、肌触りが好みじゃないかも…」
と、自分の感性に素直に従い、違和感を言語化してみます。
すると、
「手持ちのベルトで締め上げれば、腰からズリ落ちないでしょ!」
「着ているうちに、肌触りになれるでしょ!」
と、「なんとしてでもその服を買いたい」意識が、
欠点を補う方法を、悪魔のようにささやいてきます。
そんな声が聞こえてきたら、勝利は目前です。
「その手間かけてまで、その服着たい?」
と、感性くんに聞いてみましょう。
そして「Yes!」以外の回答が少しでも頭をよぎったら、
その日の購入は控えます。
すると、家に帰り着くころには、
その洋服のことは、忘れていることがほとんどのはずです。
2. 似たようなモノを持っていないか?
感性くんの試練を乗り越えたモノ。
ソレ即ち、「既に持ってる可能性が高い服」です。
自分が良いと思ったものですから、当然起こりうることです。
ここで一度、自分のクローゼットや引き出しを思い浮かべてください。
もしくはクローゼット管理アプリを開いてみましょう。
似ている服が見つかったら、その日は購入を控えてお家に直行します。
そして思い浮かべた/見つけた洋服を出して、着てみます。
そこから更に、その服の「良いところ探し」をしましょう。
過去の自分が惚れた服です。
「なんだ。自分、良い服持ってるじゃん」
と、気づいた洋服の素敵ポイントと過去の自分を褒め倒しましょう。
「着てみたら違和感を感じる」
「なんだか素直に褒められない」
と思ったら、購入を再検討してみても良いと思います。
購入に踏み切る時には必ず、
既存の洋服を手放します。
「何かを購入するときは、その数だけ手放す」
これを習慣化することで、確実にモノは増えなくなります。
3. 惹かれた理由はなにか?
「過去の自分でも出会ったことのない素敵な服だ!」
ということが、明らかになったところで、
もう一度現状を整理してみます。
次は、主に外的要因に着目してみます。
- シーズン中にあと何度着れるのか?
- 値段に惹かれたのか?
- 疲れていないか?
季節品やセール期間中は、特に購入判断に気を配ります。
値下げされているということは、
「その服の旬が、終わろうとしている」ことを意味します。
このタイミングで新しい服を買う時は、
「手持ちの服で、今季まだ着ていない服はないか?」
を必ず確認します。
冷蔵庫の中に食材が余っているのに、
「食べたいから…」と購入してしまっては、
使い切れるものも使い切れず、結局全部捨ててしまうことになりかねません。
また、服に限らず買い物全般に言えることですが、
人間誰しも、疲れている時は判断力が鈍ります。
そして感性くんも、疲れていると極端になんでも
「ヨシ!」「ま、なんとかなるでしょ!」と適当になったり、
普段なら魅力的に見えるものに、何も感じなくなったりします。
新しい洋服を買うときは、
- 心身ともに健康な状態である
- シーズン前である
この条件が揃っていることが理想です。
シーズン前だと、サイズも種類も豊富に揃っているため、
素敵なお洋服に合う確率も、グンっと高まるのでオススメです。
(その分誘惑も増えるんですが、それはそれ。)
4. 持っている洋服とコーディネートできるか?
最後の関門です。
ここまで来るとは、中々の猛者服だこと…。
しかし、どれだけ素敵なお洋服でも、
手持ちの服と合わせられなければ意味がありません。
どれだけ卓越した「個の力」を持つスポーツ選手でも、
メンバーと連携できなければ、チーム全体の力を引き出すことができないように、
せっかく素敵な服なのに、
お気に入りの服と合わせて着てみたら
- ダサく見える
- 似合わないから着用する気が出ない
なんてことになっては、どちらの服も浮かばれません。
そんな事態を回避するためにしているのが、
「このトップス/ボトムスに合う服を買うぞ!」という明確な目的意識を持ち、
「実際に合わせたい服を身に付けて、買い物に出かける」ことです。
こうすることで、試着室に行くことなく
鏡の前で合わせることができます。
その時点でしっくりこなければ買い控え、
更に魅力的に見えたら、実際に試着してみる。
感性くんも、判断基準が明確になっているので、
より研ぎ澄まされた、的確な判断を下してくれます。
まとめ
新しい洋服を買うときには、
実際に試着し、素直な感性で
買いたい服の「悪いところ探し」をする。
それでも買いたい意欲が湧き出てくるときは、
「手持ちの服で、似たモノ/手放せるモノはないか?」
「セールや心身の疲労によって、購買意欲が刺激されていないか?」
自分を客観視してみる。
そして、
「手持ちの服と組み合わせてコーディネートできるか?」
を想像し、買った服をより魅力的に見せられる服をもっているか考えます。
以上を気をつけることで、
人生を彩り、身に付けるだけで幸せになれる
唯一無二の服に出会えるようになります。
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