「新しい服を買いたい…!」そんな抑えられない衝動に駆られたときに思い出したい、4つの心構え。

こんにちは、まろーねです。

素敵な洋服が溢れている今日日。
どれだけ自分好みの色や形状が絞られているとしても、
「気がついたらお店に入って、レジに向かってた…!」
なんてホラー体験に出くわすのは仕方がありません。
(お会計前に、正気に戻れた自分、偉いぞ…!)

そんなときのための、まろーね流「服を買うときの心構え」をご紹介します。

洋服を買うときに気をつけること

  1. 試着して違和感はないか?
  2. 似たようなモノを持っていないか?
  3. 惹かれた理由はなにか?
  4. 持っている洋服とコーディネートできるか?

魅力的な洋服と出会った時には、これらを一度立ち止まって考えます。
それぞれを詳しく見ていきましょう。

1. 試着して違和感はないか?

最初に「どれだけ自分の感性に素直になれるか?が最重要です。

「肌触りが悪い」
「シルエットが想像と違う」
「ブカブカ/ピチピチする」
「服にばかり目がいってしまう」

…など、「悪いところ」探しをします。

なぜ、悪いところ探しか?
それは、「その服に恋をしている」からです。
恋をしているときは、誰しも相手の欠点に目が行かなくなるもの。

だからこそ、意識的に欠点を探すことが重要になってきます。

「形は好きだけど、腰回りがちょっとブカブカかな?」
「色は良いけど、肌触りが好みじゃないかも…」

と、自分の感性に素直に従い、違和感を言語化してみます。
すると、

「手持ちのベルトで締め上げれば、腰からズリ落ちないでしょ!」
「着ているうちに、肌触りになれるでしょ!」

と、「なんとしてでもその服を買いたい」意識が、
欠点を補う方法を、悪魔のようにささやいてきます。

そんな声が聞こえてきたら、勝利は目前です。

「その手間かけてまで、その服着たい?」

と、感性くんに聞いてみましょう。

そして「Yes!」以外の回答が少しでも頭をよぎったら、
その日の購入は控えます。

すると、家に帰り着くころには、
その洋服のことは、忘れていることがほとんどのはずです。

2. 似たようなモノを持っていないか?

感性くんの試練を乗り越えたモノ。
ソレ即ち、「既に持ってる可能性が高い服」です。

自分が良いと思ったものですから、当然起こりうることです。

ここで一度、自分のクローゼットや引き出しを思い浮かべてください。
もしくはクローゼット管理アプリを開いてみましょう。

似ている服が見つかったら、その日は購入を控えてお家に直行します。
そして思い浮かべた/見つけた洋服を出して、着てみます。

そこから更に、その服の「良いところ探し」をしましょう。

過去の自分が惚れた服です。
「なんだ。自分、良い服持ってるじゃん」
と、気づいた洋服の素敵ポイントと過去の自分を褒め倒しましょう。

「着てみたら違和感を感じる」
「なんだか素直に褒められない」
と思ったら、購入を再検討してみても良いと思います。

購入に踏み切る時には必ず、
既存の洋服を手放します

「何かを購入するときは、その数だけ手放す」
これを習慣化することで、確実にモノは増えなくなります。

3. 惹かれた理由はなにか?

「過去の自分でも出会ったことのない素敵な服だ!」
ということが、明らかになったところで、
もう一度現状を整理してみます。

次は、主に外的要因に着目してみます。

  • シーズン中にあと何度着れるのか?
  • 値段に惹かれたのか?
  • 疲れていないか?

季節品やセール期間中は、特に購入判断に気を配ります。
値下げされているということは、

「その服の旬が、終わろうとしている」ことを意味します。

このタイミングで新しい服を買う時は、
「手持ちの服で、今季まだ着ていない服はないか?」
を必ず確認します。

冷蔵庫の中に食材が余っているのに、
「食べたいから…」と購入してしまっては、
使い切れるものも使い切れず、結局全部捨ててしまうことになりかねません。

また、服に限らず買い物全般に言えることですが、
人間誰しも、疲れている時は判断力が鈍ります。

そして感性くんも、疲れていると極端になんでも
「ヨシ!」「ま、なんとかなるでしょ!」と適当になったり、
普段なら魅力的に見えるものに、何も感じなくなったりします。

新しい洋服を買うときは、

  • 心身ともに健康な状態である
  • シーズン前である

この条件が揃っていることが理想です。

シーズン前だと、サイズも種類も豊富に揃っているため、
素敵なお洋服に合う確率も、グンっと高まるのでオススメです。
(その分誘惑も増えるんですが、それはそれ。)

4. 持っている洋服とコーディネートできるか?

最後の関門です。
ここまで来るとは、中々の猛者服だこと…。

しかし、どれだけ素敵なお洋服でも、
手持ちの服と合わせられなければ意味がありません。

どれだけ卓越した「個の力」を持つスポーツ選手でも、
メンバーと連携できなければ、チーム全体の力を引き出すことができないように、

せっかく素敵な服なのに、
お気に入りの服と合わせて着てみたら

  • ダサく見える
  • 似合わないから着用する気が出ない

なんてことになっては、どちらの服も浮かばれません。

そんな事態を回避するためにしているのが、

「このトップス/ボトムスに合う服を買うぞ!」という明確な目的意識を持ち、
「実際に合わせたい服を身に付けて、買い物に出かける」ことです。

こうすることで、試着室に行くことなく
鏡の前で合わせることができます。

その時点でしっくりこなければ買い控え、
更に魅力的に見えたら、実際に試着してみる。

感性くんも、判断基準が明確になっているので、
より研ぎ澄まされた、的確な判断を下してくれます。

まとめ

新しい洋服を買うときには、

実際に試着し、素直な感性
買いたい服の「悪いところ探し」をする。

それでも買いたい意欲が湧き出てくるときは、
「手持ちの服で、似たモノ/手放せるモノはないか?」
セールや心身の疲労によって、購買意欲が刺激されていないか?」
自分を客観視してみる。

そして、
「手持ちの服と組み合わせてコーディネートできるか?」
を想像し、買った服をより魅力的に見せられる服をもっているか考えます。

以上を気をつけることで、
人生を彩り、身に付けるだけで幸せになれる
唯一無二の服に出会えるようになります。

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